【丑三つの村】

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以前、僕は女優の田中美佐子さんが

好きだと書きました!

最近だと、有吉ゼミという番組で

あばれる君と釣りをしているのが

印象的です。笑

 


僕は田中美佐子さんが

出演されているドラマを初めて見たのが予備校ブギという作品でした。

その時の役が美人予備校教師で

トゲのあるクールな女性役だったので

バラエティなどに出演されている姿などを見たときはすごいギャップを

感じました。

 


めちゃくちゃ面白い方ですよね。

今も凄く綺麗だしパワフルな方です。

 


今回紹介する

丑三つの村田中美佐子さんが24歳の時に出演されている映画です。

 


アイドルが出演されている作品を多く紹介してきましたが、

今回は今まで紹介してきた作品と

全く違います。R指定のある作品ですので苦手な方もいるかもしれません。

 


僕もかなり衝撃を受けました。

田中美佐子さんはトレンディ女優というイメージが強かったので特に。

 


丑三つの村は1983年公開の映画です。

実際に1938年にあった津山事件というのを題材にした映画です。

 


実際にあった事件なので

気になる方はググって下さい。

 


非常に感がえさせられる内容でした。

事件が起こったのが1938年ですので

まだ100年も経ってもいない事に

驚きです……。

 


あらすじやストーリーは

置いといて今回も僕なりの感想を。

 


村一番の秀才だった継男ですが

本人自身は病気を持っており

軍人になれず日本の為に戦う事が

できない事を悔しく思っていた。

 


当時そのような男は男としてみてもらえない風潮があったのでしょうか、

病気や婚約破棄などいろいろな出来事がありましたが映画を見る限りは

自国の為に戦えない事が1番辛いように感じました。

 


また閉鎖的な村だったという事が

継男にも精神的に辛くなる原因だったのではないかと個人的に思います。

 


こういった小さな町や村の印象というのはいい事も多いけれど、何か問題などが起きた場合には一気に孤立してしまうそんな環境で、この事件では

村や小さなコミュニティが持つ

悪い所が出てしまっているなと感じました。

 


そういった場所で生活した事もなければネットがある時代に暮らしている僕は余計にそう感じます。

 


小さな町や村にあるリアルな人付き合い、人間関係は僕たちのネット世代にとって非常に羨ましいものでもあります。ご近所さんというか……。

外へでれば知り合いとすれ違い、

周りやその家族も自分の事を知っている、年齢や職業まで。

自分がこの町や村に住んでいるだとう

実感や他人に承認されているというのは今のネット世代が求めているものだとも感じます。なにかに所属していて

(職場やコミュニティ)

周りから認識されるというのは

生きていく上で大きな安心を得る事ができますし……。

 


僕は結構冷めてるので、

人間もっと孤独なもんじゃないの

なんて思ってるのですが……。笑

 


村や町の小さくリアルな人間関係も

1つ悪いウワサがたってしまうと

こうも生きづらい環境に変わってしまうのかとこの映画を見て感じました。

 


今だとそういう環境がそばにあったと

してもネットがあるので依存せずにいられるし、そういった居場所を複数作る事もできるので、今はいい時代だなと改めて思う事のできる映画でした。

 


1つの考え方にとらわれたり、

依存したりするという恐さというか

そういったモノを改めて考えるきっかけになりました。

 


継男がそうだったという訳では

ありませんが、村以外の場所、人間、

違う生きがいなど別のものに出会う、

知る、それだけで何か少し変わった様な気もします。

 


なんか真面目な話になりましたが

たまにはこーいうのも。笑

 


是非この作品に対する

同世代の方の感想も聞いてみたいです

 


終わり

 


PS 24歳田中美佐子、かわいすぎ。